クイズ馬 トレゾアシチー(フォーティU) 第2戦
友駿愛馬第37号は久々のGTクイズ権利馬。
最近GTクイズ馬は駄馬ばかりで売れ行きも悪く、所持者の口数も減っていることから1口配当が高額に。
そこで、GTクイズ大好きの私ほっさんは馬よりもクイズ当選金目当てでのクイズ馬購入。
申し訳ないが、最初から馬自体には期待はしていないと言っている。
初戦の前走は、本来体質面とトモの甘さが解消できず放牧に出されるところを、これだけ待たせている会員を黙らせる為だけに、完全に追い不足ながら出走して14着大敗。
せっかくの初出走による優先権も台無しに。
3歳4月になっても体質面とトモの甘さが解消されないようでは、基本どうしようもない。
それでいて能力の片りんが見られないわけだから、とても競走馬としては厳しい。
前走後、4月18日にアカデミー牧場に放牧に出ました。
5月17日に帰厩を確認しました。
6月2日 阪神7R 3歳未勝利 ダート1400m 混合戦に出走!!
13着/12番人気。
追走に一杯で話にならない。
レース回顧と時計の分析、レース後の菱田裕二騎手と佐々木晶三調教師のコメントを掲載。
(2012年6月5日完結)
2012年4月24日立ち上げ
3歳春というのに、相変わらず体質面とトモに甘さがあり本来ならまだデビューできる状態でなかった我らが愛馬トレゾアシチーですが、放牧前に出走を待ちに待っている我々馬主を黙らせる為だけにとりあえず出走し、大敗しました。せっかくの発出走による優先出走権を全く無駄な形で失い失望しています。
よって、筋書き通り前走後4月18日にアカデミー牧場に放牧に出されました。あまりの急遽のことで(本来はもっとじっくりとトレゾアシチーを仕上げて京都で出すつもりだったものが、これ以上強い追い切りをかけられないほど状態が悪く)戻る予定のなかった私の愛馬クレセントシチーが突然トレセンに戻されました。友駿ホースクラブ枠の馬房が空いたので、友駿ホースクラブの馬を戻したということでしょう。
トレゾアシチーはしばらくは帰厩できないと思われ、場合によっては、このまま調教について行けずの引退となる可能性も高いですね。もっとも、いくら状態が悪いと言っても前走もなんの見どころもなかったですし、万全の状態で復帰したとしても知れているでしょう。
これ以降は2012年5月17日に作成
5月17日に我らが愛馬トレゾアシチーの栗東トレセンへの帰厩を確認しました。次走は芝のレースも考えられているそうですが、さてどうなるでしょうか。
これ以降は2012年5月30日に作成
前走前 4月11日 栗東ニューポリトラック 良馬場 一杯に追う
助手
6F 80.8
5F 66.1
4F 52.4
3F 39.0
1F 12.9[8]
モンサンミーティア(3歳未勝利)馬なりの外同入
5月20日 栗東ニューポリトラック 良馬場 馬なり余力
助手
4F 57.3
3F 41.6
1F 13.4[9]
ヒキャクノアシ(2歳新馬)馬なりの外同入
5月23日 栗東坂路 良馬場 一杯に追う
1回
助手
4F 53.9
3F 39.1
2F 25.5
1F 12.9
ダノンジュピター(古馬1000万下)一杯に0.4秒先着
5月27日 栗東ニューポリトラック 良馬場 馬なり余力
助手
4F 52.8
3F 37.7
1F 11.7[8]
ヒキャクノアシ(2歳新馬)馬なりの外を0.7秒先行3F付同入
5月30日 栗東坂路 良馬場 一杯に追う
1回
菱田裕二
4F 55.8
3F 40.7
2F 26.0
1F 12.6
ヒキャクノアシ(2歳新馬)一杯を0.1秒追走0.4秒先着
5月20日、2歳新馬の併せ相手に指名されました><。それでちょうどの能力ということですね。動きもさっぱりです。
5月23日、ようやく少し見れる動きになってきました。この調子でもう少し時計を詰めて欲しいですね。古馬に先着したと言っても、これは相手が走らなさすぎで単純に評価はできないと思います。
5月27日、2歳新馬のただの追い切り相手みたいになっていますが、終いの伸びはなかなかですね。ただし、全体に楽をしていますので。
5月30日、併走相手に先着と言っても、相手の2歳の未出走馬ですし、全体の時計も体重の軽い騎手が騎乗している割に低い水準の時計です。
私ほっさんの追い切り評価は「C」です。やはり、残念ながら期待できないと思います。
出馬想定表 6月2日 阪神7R 3歳未勝利 ダート1400m 混合戦 フルゲート16頭 想定数29頭
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馬名 |
予定騎手 |
前走 |
着 |
人 |
過去着順 |
追い切り |
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アークイクシオン |
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アークペガサス |
北村友一 |
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エクストラトーン |
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エトワールセブン |
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エーシングリフォン |
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オスカーバローズ |
古川吉洋 |
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オーブライツ |
松山弘平 |
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カシノチャーム |
小坂忠士 |
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カネトシロバスト |
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キクカバウンダー |
酒井学 |
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クルージンミジー |
ウィリアムズ |
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コウエイロックオン |
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ゴールドマイスター |
飯田祐史 |
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サンクフルネス |
国分優作 |
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シゲルポーポー |
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ストームセンター |
小坂忠士 |
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タガノバベル |
川須栄彦 |
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ダディーズクール |
川田将雅 |
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タマモコンサート |
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テイエムキュウベイ |
和田竜二 |
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トレゾアシチー |
菱田裕二 |
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C |
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パープルベスト |
国分恭介 |
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ヒロノブレーブ |
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マサノボラーレビア |
幸英明 |
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マーティンバローズ |
岩田康誠 |
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ミッキーヘネシー |
中井裕二 |
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リトルゲルダ |
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レッドグルーヴァー |
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レッドグロリア |
福永祐一 |
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表中 「優」は前4節以内の優先出走権を持つ馬 「初」は初出走の馬 数字は優先出走順位 騎手の太字は乗り替わり予定
フルゲート16頭のところに現在29頭出馬想定されています。
これ以降は2012年5月31日に作成
出馬確定表 6月2日 阪神7R 3歳未勝利 ダート1400m 混合戦 出走数16頭
|
馬名 |
騎手 |
前走 |
着 |
人 |
過去着順 |
追い切り |
|
アークペガサス |
北村友一 |
4/14 未勝利 |
阪神ダ1400 |
8 |
13 |
11 |
|
|
|
|
|
オスカーバローズ |
古川吉洋 |
3/31 未勝利 |
阪神ダ1800 |
8 |
7 |
止 |
8 |
6 |
|
|
|
オーブライツ |
松山弘平 |
4/18 交流 |
園田ダ1400 |
2 |
1 |
6 |
12 |
9 |
10 |
|
|
クルージンミジー |
ウィリアムズ |
3/17 未勝利 |
中京ダ1200 |
4 |
1 |
2 |
3 |
5 |
2 |
|
|
サンクフルネス |
国分優作 |
5/13 未勝利 |
京都ダ1400 |
2 |
10 |
5 |
11 |
12 |
10 |
|
|
ダディーズクール |
川田将雅 |
5/19 未勝利 |
京都芝1600 |
4 |
1 |
4 |
12 |
4 |
5 |
|
|
タマモコンサート |
池添謙一 |
2/11 未勝利 |
京都ダ1800 |
11 |
14 |
9 |
16 |
7 |
|
|
|
トレゾアシチー |
菱田裕二 |
4/14 未勝利 |
阪神ダ1200 |
14 |
13 |
|
|
|
|
C |
|
パープルベスト |
国分恭介 |
3/24 未勝利 |
阪神ダ1200 |
15 |
15 |
15 |
7 |
18 |
14 |
|
|
ヒロノブレーブ |
花田大昴 |
初出走 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
マサノボラーレビア |
幸英明 |
5/13 未勝利 |
京都ダ1400 |
4 |
6 |
|
|
|
|
|
|
マーティンバローズ |
岩田康誠 |
5/12 未勝利 |
京都ダ1200 |
4 |
2 |
3 |
4 |
2 |
5 |
|
|
ミッキーヘネシー |
中井裕二 |
5/13 未勝利 |
京都ダ1400 |
3 |
5 |
4 |
16 |
8 |
8 |
|
|
リトルゲルダ |
浜中俊 |
初出走 |
|
|
|
|
|
|
|
|
増 |
リュウスマイル |
渡辺薫彦 |
3/24 未勝利 |
阪神ダ1800 |
13 |
14 |
12 |
14 |
|
|
|
|
レッドグロリア |
福永祐一 |
3/03 未勝利 |
阪神ダ1200 |
14 |
9 |
18 |
11 |
|
|
|
表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり
スタート地点は2コーナーの奥のポケットの芝の部分。ただし、芝1800mや芝1400mよりも内側にあり、芝コースの本線とは重ならない。ダート1200mのスタート地点からそのまま左に200m延長したところにある。
3コーナーまでの距離は542m。内と外では距離が違うが、かなり芝部分を走ることになる。
テンからペースが厳しくなり、前半の方が確実に流れが速い。ラスト1ハロンのところでグイと13秒台まで時計がかかり、そこでの凌ぎ合いが見もの。
逃げ馬は苦戦傾向。上位3頭は逃げ、先行馬同士ではなかなか決まらず、1頭は差し馬が突っ込んでくる。そのあたりを考えて馬券作戦を立てたい。
枠順は揉まれやすい最内が不利。あとはほぼフラットだが、外枠が若干有利なのが特徴。多頭数になった方がその傾向は強い。
最近はクロフネ、フレンチデピュティといったヴァイスリージェント系の種牡馬の活躍が目立つ。
有利な枠順 |
最内不利で外有利 |
有利な脚質 |
先行 |
ポイント |
先行力、枠順 |
種牡馬ベスト |
アフリート、ジェイドロバリー、ブライアンズタイム |
連対騎手ベスト |
武豊、安藤勝己、藤田伸二、福永祐一、四位洋文 |
|
|
|
|
|
推定勝ちタイム |
良馬場 |
稍重馬場 |
重馬場 |
不良馬場 |
2歳新馬 |
1分26秒8 |
1分26秒8 |
1分26秒5 |
|
2歳未勝利 |
1分26秒7 |
1分26秒6 |
1分26秒4 |
1分25秒4 |
2歳オープン |
1分25秒4 |
1分25秒8 |
|
|
3歳新馬 |
1分27秒2 |
1分26秒9 |
1分26秒6 |
1分25秒7 |
3歳未出走 |
1分27秒1 |
1分26秒5 |
1分27秒2 |
1分26秒1 |
3歳未勝利 |
1分26秒6 |
1分26秒3 |
1分25秒8 |
1分25秒5 |
3歳500万 |
1分25秒5 |
1分26秒0 |
1分25秒0 |
1分24秒8 |
古馬500万 |
1分25秒3 |
1分24秒7 |
1分24秒0 |
1分24秒7 |
古馬1000万 |
1分24秒5 |
1分24秒6 |
1分24秒0 |
1分24秒5 |
古馬1600万 |
1分23秒8 |
1分23秒6 |
1分24秒1 |
1分23秒2 |
古馬オープン |
1分23秒3 |
1分22秒8 |
1分22秒2 |
1分22秒2 |
今回もトレゾアシチーの鞍上は現在、佐々木晶三調教師が最も信頼している減量騎手の菱田裕二騎手です。先週も佐々木晶三厩舎所属のシチー馬は全て菱田裕二騎手に依頼。今週もシチー馬は2頭共、菱田裕二騎手に依頼しています。
9番人気の我が愛馬クレセントシチーを2着に持ってきてくれましたが、実はそのレースは4角で上手く捌ければ勝てていたレースで2着に持ってきてくれたというよりは、勝ちを逃したという方が合っています。先週は逆に1番人気のクレセントシチーを11着に吹き飛ばしてくれました。これも馬の問題によるところが大きいですが、それでももう少しやれた感は否めません。
そんなこんなで、笑顔のかわいい騎手なのですが、騎乗技術についてはまだまだで期待よりも不安の方がはるかに大きな騎手です。
2012年5月31日現在、JRA通算1勝。勝率1.1パーセント、連対率4.3パーセントと騎乗馬の質は悪いが、減量3キロを生かせていない印象。
菱田 裕二(ひしだ ゆうじ)は1992年9月26日生まれの19歳。日本中央競馬会(JRA)の栗東トレーニングセンターに所属している1年目の騎手である。騎手免許は平地競走、障害競走両方の免許を所持しているが、障害競走への騎乗経験は現在の所ない。岡田稲男厩舎所属。
2012年に栗東の岡田稲男厩舎所属騎手としてデビュー。同期には中井裕二、長岡禎仁、原田和真、山崎亮誠がいる。
初騎乗は3月3日、1回中京1日1Rでバトルマグマに騎乗して4着。4月14日、2回阪神7日1R トーブプリンセスにて初優勝。これは10番人気だった。
2012年デビューの新人騎手5人の2012年5月31日までの騎乗成績は以下のとおりです。
中井裕二 2勝
原田和真 1勝
菱田裕二 1勝
山崎亮誠 1勝
長岡禎仁 0勝
まだまだこれからですね。ただ、1つ勝っているというのは妙なプレッシャーにならない為プラスだと思います。
ほっさん愛馬での成績 (3戦0勝)
2012年 3月11日 クレセントシチー 500万下 中京ダ1900m 11着/11番人気
2012年 5月 6日 クレセントシチー 500万下 京都芝2000m 2着/9番人気
2012年 5月27日 クレセントシチー 500万下 京都芝2200m 11着/1番人気
2012年 5月27日 愛馬クレセントシチーに跨る菱田裕二騎手。(10着/1番人気)
これ以降は2012年6月1日に作成
競馬ブック
見解
「マサノボラーレビアの初戦は太目。それでも攻めの競馬で見せ場を作った。馬体が良く素質十分。上積みの大きい2走目で。ミッキーヘネシーは乗り難しいが、アッサリ勝てるだけの力あり。ダディーズクールも上位を窺う。」
短評は「混戦模様」
予想家の印
馬名 |
長岡利 |
山田理 |
西村敬 |
CPU |
ミッキーヘネシー |
△△ |
△△ |
〇 |
▲ |
オーブライツ |
|
|
|
穴 |
トレゾアシチー |
|
|
|
|
マサノボラーレビア |
◎ |
△ |
◎ |
|
サンクフルネス |
▲ |
◎ |
△△ |
〇 |
リトルゲルダ |
△ |
△ |
|
|
マーティンバローズ |
|
〇 |
△ |
△ |
クルージンミジー |
△ |
△ |
△ |
△△ |
オスカーバローズ |
|
|
△ |
穴 |
ダディーズクール |
〇 |
△ |
▲ |
◎ |
二重△は△△で処理
あとは無印
予想オッズ
馬名 |
予想オッズ |
ダディーズクール |
4.2 |
マサノボラーレビア |
5.0 |
サンクフルネス |
6.2 |
ミッキーヘネシー |
6.3 |
クルージンミジー |
6.5 |
マーティンバローズ |
6.8 |
リトルゲルダ |
17.5 |
中 略 |
リュウスマイル |
41.3 |
トレゾアシチー |
50倍以上 |
ヒロノブレーブ |
50倍以上 |
スピード指数
馬名 |
最高値 |
3走前 |
2走前 |
前走 |
評価 |
トレゾアシチー |
36 |
|
|
36 |
|
ダディーズクール |
73 |
55 |
73 |
69 |
|
マサノボラーレビア |
64 |
|
|
64 |
|
サンクフルネス |
73 |
50 |
72 |
73 |
|
デイリー馬三郎
吉田順一 本紙の見解
「好時計決着のパールブロッサム組が相まみえるが、攻め気配はさらに上昇しているミッキーヘネシーが連軸には最適。相手も2走目の前進が大きい○。」
◎ ミッキーヘネシー
○ マサノボラーレビア
▲ マーティンバローズ
以下省略
トレゾアシチーは本紙無印。それどころか全13記者無印><。
トレゾアシチー(14着)
「泥だらけの馬場で道中砂を被り、上を向いて走っていました。直線に向いてから他馬に接触するなど気ムラな面を見せていたようです」(佐々木晶三調教師・友駿ホースクラブ公式HP)
トレゾアシチー
「初戦は見せ場がなかったけど、放牧に出して動きが変わってきた。減量騎手にも期待。」(佐々木晶三調教師・デイリー馬三郎)
「帰厩後、坂路とポリトラックコースで追い切りを消化していますが、動きが変わってきたようです。前走は道悪の初競馬で一息でしたが、改めてトレゾアの素質に期待したいと思います」(佐々木晶三調教師・友駿ホースクラブ公式HP)
前走の走破時計、今回の追い切り内容、トモの状態、今回のメンバー、そして騎手とどれをとっても不安ばかりで、常識的に15番人気15着あたりと予想します。1度使われたと言っても前走の内容が悪過ぎて、少しくらい時計を縮めても全然話になりません。
いいレースをしてくれたら、逆にびっくりです。たまにはそんなこともあって欲しいですが。
これ以降は2012年6月5日に作成
トレゾアシチーのスタートはまずまずで好位につけられそうと思ったのですが、芝からダートコースに入ると故障発生を思わせるようにズルズルと後退し、最後方まで下がってしまいます。道中でこれだけ追走に苦労していては、正直どうしようもありません。一時期15番手の馬から更に10馬身以上離されますが、最後は脚が上がって垂れ来た馬を3頭交わして13着でゴール。全く見どころのないレースでした。
今回のトレゾアシチーの走破時計1分27秒6良馬場は、阪神ダート1400mの3歳未勝利クラスの過去10年間の平均勝ちタイムが1分26秒6良馬場ですから、着通りの話にならない時計です。
トレゾアシチー(13着)
「スタート後、芝のコースはスムーズに追走しましたが、ダートに入ると砂を被るのを嫌がってしまい、上手く流れに乗れませんでした」(菱田裕二騎手・友駿ホースクラブ公式HP)
「帰厩後の動きが良かったので期待していましたが、砂を被ったのを嫌がり動くことができませんでした。乗り役の話で、スタート後芝のところでは問題なかったようなので、次走は芝のレースに登録したいと思います。しかし、優先権がないので一旦アカデミー牧場へ短期放牧に出して調整します。帰厩については想定の状況を見て判断したいと考えています」(佐々木晶三調教師・友駿ホースクラブ公式HP)
前走同様、特別出走手当が331000円。1口で割りますと599円になると思われます。まぁ、何も貰えないよりはいいですけどね。
レース内容でとにかく悪いですねぇ。追い切りも動いていませんし。私は最初からクイズ狙いで全く期待していませんでしたが、想像通りの馬でした。よくこんな馬を正規募集したものです。ただ、代替馬も出ますしね。
旧態依然の友駿ホースクラブにあって、こんな血統でしかも成績の振るわない馬が普通に募集されているわけですから、お金を出して購入している我々馬主にとってはたまったものではありません。
しかし、この馬に関しては織り込み済みで、走ればラッキー程度の考えでしたから痛くも痒くもありません。しかし、この馬を購入された会員さんの中には、期待をされている方もいらっしゃるでしょうし、あまり悪く書くのも考えものだと思っています。ただ、私は私の思いをずっとストレートに伝えて来たつもりですし、やはり大舞台で当たり前のように活躍している社台グループの馬と比較して、血統も育成も馬の状態も数段劣ると思います。最初から勝てる要素が少なすぎる。こんな馬ばかりをチョイスして募集していたわけですから、儲からない会員さんは疲弊してクラブを離れていくのは至極当然のことだったと思います。
血統が地味でも走る馬はいくらでもいます。クイズ馬でも無料提供馬でもせめて未勝利クラスで勝ち負けできる程度の馬は出さないと、こんな未勝利クラスの流れの中で追走で手一杯になるような馬などいいところ代替馬程度でとどめるべきです。代替馬でもいい加減酷いレベルだと思いますが。
ということで、次走があるのかないのかわかりませんが、長く引っ張っても善戦どころか掲示板も厳しいでしょうし、引き際が肝心と考えます。明日、クラブ公式HPの3歳馬近況の更新日ですのでなんらかの答えが出ると思います。その後更新したいと思います。
最後までご愛読ありがとうございました
2012年4月24日立ち上げ 5月17日、22日、23日、30日、31日、6月1日、2日、4日、5日加筆
トレゾアシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら
2012年 4月14日 デビュー戦 3歳未勝利 阪神ダ1200m (14着/13番人気)